学校司書の先生
 テーマ [本]
2010年9月8日
久しぶりに小学校に行ってきました。
夏休み中は、私は一度も行けてませんでしたが
壁面の飾りも秋仕様になってるし、
新刊案内のポップも、書店にあるような可愛いのがあるし
他のメンバーが働いてくれてた様子。
うわ〜、サボっててごめんなさい。
今日の用事は、夏休み明けから毎週水曜日に図書司書の先生が
来られることになったので、私担当の図書室だよりのネタにするため、
ご挨拶がてら、インタビューとオリエンテーションの見学に行ってきました。
うちの子たちの学年の時間は外して(笑)
3年生のクラスを見学させてもらいましたが
図書室の分類番号やラベルの見かたについて、
先生の問いにも次々と手が上がり、よく理解している様子。
えらいもんです。
先生に印象をうかがいますと、貸出冊数も多いしマナーも良い。
本に親しんでる感じがしますよ、と。
初対面だから、甘めに仰ってくださってるのかもしれませんが
褒められると嬉しいですね。
今は、図書委員の児童が、休み時間に職員室に鍵を取りに行って
図書室を開けてパソコンを立ち上げて、それから貸出業務が始まる。
時間はすぐに経ちますし、授業の合間の業務は大変だろうと思います。
なので、いつでも図書室が開いているという日が
週に一日とはいえ、あるのと無いのでは大きな違い。
図書ボラにとっても、専任の先生がいるのはありがたいことです。
学校の中で、図書室はとても大事な場所だと思うので、
保健室に保健教諭が常駐しているのと同じように
図書室に専任の学校司書教諭が常駐していて欲しいと思います。
大規模小学校でも難しいそうなので、
各学年ひとクラスしかない、うちの学校では、まず無理だなぁ。
校区に書店も図書館もない、こんな地域こそ、
学校図書館を充実させる必要があると思うのですが・・・。
天下りポストは全部無くして、すべての学校に専任の図書司書を配置します。
という政策をあげる議員がいたら、一票投じますよ。
が、待っていてもしょうがないので、なるべく開館時間を多く出来るように
がんばりましょう。
明日は図書ボラ会議。色々と話すことが、沢山ありそうです。
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本のこと
 テーマ [本]
2010年7月14日
愛宕山から2週間も経ってましたか。
ブログをさぼっていた主な原因は、サッカーに気をとられてたんですが
W杯も終わっちゃいました。
家では、長男のケガや、長女、次郎の体調不良で通院が重なりましたが、
どれもこれも大したこともなく、畑の草刈りと収穫や藍のたたき染めなど、
思うところや書きたいことはたくさんあるものの
頭の中の大半を占めていたのは本のこと。
子たちの通う小学校で、昨年秋から図書ボランティアをしていますが
私の担当は、書棚管理と図書室だよりの発行です。
昨年度末に、突貫工事で全蔵書の分類番号を付けなおしたので、
あるべき場所にない本もチラホラ。そういうのを見直していくのや
夏休みのおすすめ本を選ぶのに、図書室に詰めてました。
だから、学校の図書室のどの棚にどんな本があるのか、
今、一番把握してるのは、多分、私。
でも、児童たちが、探したい本にすぐ出会えるような書棚にするには、
まだまだ、工夫が必要です。
同時に、染めの本を借りたくて区の図書館に行ったり、
Amazonで注文した洋書の入荷が1ヶ月以上も遅れてるのに
イラついたりして過ごし、たまには小説でも読みたいと、
久しぶりに書店に行きました。
久しぶりに書店。
大型スーパーに入ってる書店には、買い物ついでに立ち寄りますが
単独の書店に行くのは、気がつくと、すごく久しぶり。
あまり変わってないのに、慣れない場所になっていました。
何というか、カンが働かない。
昔は、スーパーで新鮮な野菜を選ぶより、
書店で面白そうな本を見つける方が簡単だったのに、逆になってました。
う〜ん、本を探すという能力は、日頃の積み重ねなんだなぁ。
書店から足が遠のいたのは、小さい子連れだということもありますが
ほとんどAmazonで購入していること。
自分でもブクログをはじめてますけど、書評を参考にすることが多いです。
以前は、新聞や雑誌の書評を読んで、気になるとすぐ書店に走りました。
で、表紙を見た途端、買う気がなくなったりもしました。
今のお財布状況ですと、Amazonでも、よほど欲しい本しか買わないので、
この買い物は失敗だぁ、ということは、今のところありませんが、
以前のような調子で本を買っていたら、随分と失敗してるだろうなぁ。
紙の上に印刷されて綴じた物体ですけど、やっぱり力のこもった本は
人を惹き付ける魅力を醸しているので、何気なく手を伸ばしてしまう。
作り手の感性と触れ合う出会いは、Amazonでは得られない瞬間。
その出会いを感じる感覚が鈍ってる、と実感した、久しぶりの書店。
便利さを手に入れる代わりに、どれだけ多くの感覚を失ってるんだろう。
多分、平均よりは本好きの私も書店に足を運ばなくなり、書店も減り、
今、子たちの通う小学校区には、図書館はおろか一軒の書店もありません。
児童たちが本に触れ合える場所は、学校図書館のみです。
これからどんどん、電子書籍が紙媒体にとってかわるでしょう。
紙媒体が無くなることはないでしょうが、触れられる場所はますます減るでしょう。
本の魅力に触れた原体験を持つ、大人にはいいでしょうけど
そうじゃない子たちにとっては、どうなんでしょうか。
私には分かりませんけど、小さいうちに紙の本にたくさん触れて欲しい
と、僅かながらに残ってるカンがそう言っています。
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ダーティ・ママ
 テーマ [本]
2010年6月14日


Twitterより、少し前から、ブクログも始めてました。
先日の秦建日子さんの『ダーティー・ママ』のゲラ本プレゼントに
期待しないで応募したら、当選したらしく、ゲラ本が送られてきました。
へ〜、立派なもんだなぁ。「非売品」と印刷されています。
昔むかし、私も出版社に勤めていた頃もありまして
印刷されてない製本見本というのでしょうか、束見本と呼ぶんですが
それに、表紙の校正刷りをくるんと巻いて、
中身の一部の校正刷りもつけて、それを書店さんに、
新刊の注文を取りに行く、営業ツールとしてました。
あんなんで、よく営業してたなぁ。営業さん、大変、ご苦労様でした。
で、『ダーティー・ママ』の内容は、
検挙率No.1のシングルマザー刑事丸岡高子の子連れ捜査に
振り回される、シッター役の新人刑事長嶋葵のコンビが
ばっさばっさと事件を解決していく、痛快エンターテイメントです。
秦さんの著書は読んだことがなかったのですが、
主役の丸岡高子と年齢も近く、私自身、子育て真っ最中でもありますし、
母親目線で読む気満々で応募しました。
21日までに感想を、ブクログにupしないといけないので、
書くことが無くなると困りますから、感想は控えときますが、
ある、親子のことを思い出しました。
私は大学時代に、色んなバイトを転々としてたのですが、
写真屋でバイトしてた頃ですね。
隣のビルに来る、運送屋さんのトラックが、
赤ちゃん連れ女性ドライバーだったのです。
助手席には、いつもゴキゲンそうな、多分女の子の赤ちゃんが乗っていて
運送トラックには不似合いな可愛らしいデコレーションが、
運送トラックらしい派手さで、飾り付けられていました。
ドライバーの女性は、針金のように細くて、茶髪のベリーショートで
こってりした真っ赤な口紅が、残像が残るくらい印象的でした。
その折れそうな身体で、巨大な段ボールを肩に担ぎ、
風のような速さで荷物を運び入れるんですが、その間、
助手席の窓は全開で、カーステから陽気な音楽が聴こえてきました。
とっても無防備で、脳天気なようですが、注目を集めますから
赤ちゃんに手を出す人はいないでしょうね。
私は、自分のサイトに子たちの『cotachi』なんて、タイトルをつけてますけど、
当時は、子どもなんて、サッカー部の次くらいに大キライ
というより、理解不可能。
絶対、子どもなんて産まないだろうな、と思ってたんですけど、
そのドライバーを見て、母親というものに、少し興味を覚えました。
赤ちゃん連れの女性が、運送屋でドライバーとして採用されるのは、
相当難しいと思うんですが、もしかしたら自営で経営者もしてたのかも。
ベリーショートと口紅と赤ちゃん
一人で何役もを、同時にこなしている人がいる。
なんてクリエイティブな人なんだと。
店主夫妻は、赤ちゃんが可哀相と、トラックが来る度に非難囂々でしたが
私には、幸せそうな親子に見えました。
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きものという農業
 テーマ [本]
2010年1月9日


「きもの」に「農業」
なんという、ツボを押さえたタイトルなの、と
昨年から気になってたのですが、冬休みの読書にと
年末に、やっと購入しました
『きものという農業―大地からきものを作る人たち』
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大変、読み応えがありました
著者の中谷比佐子さんは、着物を着ると自分がどう変るか
ということに興味を持ち、以来40年、着続けていらっしゃるそうですが
その興味の持ち方に、すごく共感します
どうして着物を着ると気持ちがいいのだろう、という疑問に
とても納得出来る回答を得られたように思います
また、私にとって自然農法への関心と、着物を着たいという欲求は
同じベクトルにあるということに、勝手に落ち着きました
しかししかし、それ以上に、こんなにも知らなかったのか!
という衝撃でクラクラしています
かいつまんで紹介するなんて、とても無理
読みやすくて、すいすい引き込まれるんですけど
内容はとても重く、鳩山政権の面々にも読んでいただきたいです
例えば、帯のコピーにもなっている「綿の自給率0%」
0%っていっても、皆無じゃなくて1%に満たないってことだよねぇ
なんて甘い認識が吹っ飛んでしまいました
木綿は、布の中でも一番好きなものです
このところ着物着物と騒いでますが、学生時代は店員割引目当てに
ジーンズショップでバイトもしてたくらい、ジーンズ愛好者です
ただ、近頃のジーンズ価格破壊は、ちょっと行き過ぎやないですか
とんでもない価格で売るために、どうやって棉が作られているのか
どこにしわ寄せがいってるのか、とても気になります
もちろん衣料が安いと助かるけれども、環境のためにマイバッグ持参を
奨励する同じスーパーで、不自然に安く売られているジーンズ
絹や麻が稀少になっていくように、棉栽培も疲弊しすたれていくような
恐れを抱いてしまいます
自分の気持ちと生活を、矛盾無く暮らしたいと思いますが
社会のシステムから抜け出せない以上、矛盾無くというのは
とても大変、というか私には無理
う〜ん、何も出来ないのかな
よし、何も出来ないなら、ジーンズの低価格競争に乗じるのはやめよう
それに、今年は藍を植えるぞ
植えてどうするんだって感じですが、何かわかるかもしれないから植えてみる
実は、昨年から興味があって、さる方からいただいた藍の種を準備済みです
上手く育つかどうか心配なので、こっそり植えようかと思っていましたが
3月くらいに種をまいたら、カテゴリーに「藍を植える男」を増やしたいと思います
はい、植えるのは夫です
観察するのは、私
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せきれい
 テーマ [本]
2009年10月9日


著者夫婦の晩年を綴った『せきれい』は
ご近所や友人、独立して家を出たお子さんたち家族との会話
庭に訪れる小鳥の様子、美味しいもの、綺麗な花、優しい音楽
穏やかで丁寧な暮らしが綴られています
「丁寧な暮らし」という言葉を、よく見かけますけど
さて、どういうことなんだろう
道具や衣類や食材を大切に使うとか、季節の移ろいをじっくり味わうとか
そんなことを思いつきますが、『せきれい』の中に感じるのは
人と人との間にある、空気や言葉や気遣いや
今の私には気付かない何かが、その他にもきっとあると思います
人との関係が、とても「丁寧」
それが「暮らし」の基盤になってると思うのです
煩わしさを感じさせず、とってもいい感じで
人間関係なんて、素っ気ない言葉とは、ちょっと違うのです

元は、夫に、心が穏やかになる本を知らない?
と聞いて、貸してくれたのが『せきれい』
以来、『せきれい』の文庫本は、通院に伴う待ち時間や
人と会う約束の時刻を待つ間に読むために
本棚でなく、いつも手帳やお財布と一緒にバッグに入っているか
そうでなければ、台所の小引出しに入ってました
夫が『ディヴィッド=コパフィールド』を読むきっかけになったのも『せきれい』
庭のメジロを見つけた時も、まるで『せきれい』みたいと嬉しく思いました
コーラスの伴奏のピアノ練習も『せきれい』の奥様の気分
おこがましいのは百も承知ですが
ブログを書きたいというきっかけになったのも『せきれい』
気づかずに通り過ぎても、生活に支障はないし
他人から見たら、つまらない出来事に過ぎない小さな喜びにも
気付いていきたいなぁ、と思ったのが『せきれい』
今は、まだ小さくて騒々しくて、まとわりつく子たちも
いつか大きくなって、ちっとも家に居ない時がくるだろうけど
その時、寂しいと思わずに『せきれい』のように過ごせたらいいなぁ
20年後の夢をあたえてくださった、著者の庄野潤三さんは
先月21日、88歳で静かに息を引き取られたそうです
『せきれい』を感謝するとともに、ご冥福をお祈りします
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『色を奏でる』
 テーマ [本]
2009年7月31日


毎朝1時間、ピアノの練習をします
2週間、我ながら頑張って練習し、
ようやくつまらずに最後まで弾けるようになりました
本番の10月までになんとかなればいいだろ、と思ってましたが
ピアノが出来てないと、コーラスの練習にならないじゃないか
テンポがよくわからないので、AmazonでCDを買いました
シングルだとMacに入らないなんて、後から気付きました
夫の古いデッキをホコリを払ってなんとか聴けたけど
うち、音楽聴かない家です
ともかく、シングル1枚だけだと送料かかっちゃうし
前から欲しかった本を購入しました
『色を奏でる』
http://this_is_LINK_click_to_go/
染織家で人間国宝の志村ふくみさんのエッセイです
夏休み前、長女の日記を通じて、担任の先生から
志村ふくみさんの本が好きですとうかがってました
新聞等で、志村さんの文章を読む事はありましたが著書は手元になく
夏休みに読んでみようと思いました
みずみずしい好奇心に溢れた言葉の数々
自然に対する真摯で謙虚な態度
ものをつくる人の言葉はいいなぁ
美しい糸や織物の写真を見ても、人の手が加わったような感じがなく
神々しいまでに美しいけれども、手にとり撫でたくなるような
しがみついて、くるまりたくなるような包容力
まるで、自然そのものに見えます
ご本人に、お目にかかったことはないですけども
自然に身を委ね、色を託され、誰にでも見える織物の形に表す巫女の姿を想像しました
文章に添えられた写真を撮影されたのは、我が恩師でもある井上隆雄先生
文章と写真のハーモニーも素晴らしく、目にも心にも染みました
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『生きる』わたしたちの思い 第2章
 テーマ [本]
2009年3月27日



第1章の表紙の小さな手が、もうこんなに・・・
と、思わずにはいられなくなる、可愛いホッペ

『生きる』わたしたちの思い という詩集をご存知でしょうか
mixiの谷川俊太郎コミュニティの中の、ひとつのトピックから生まれた詩集です
谷川俊太郎さんの「生きる」という詩にならい、自分なりの「生きる」を詩にして投稿するという
トピそのものが、ひとつの詩の連作になっています
ちょっと良い話的な詩や、生と死をみつめた哲学
小さなつぶやき、ほとばしる想い、告白、叫び
個々の発する言葉は様々ではありますが、
谷川俊太郎の「生きる」という大河に身をに委ねるように
連綿と今もなお、続いています
私も、その大河のひと滴です
第2章には、そのひと滴を拾いあげていただきました
154ページがそうです
155ページは夫の絵画です
複雑な現代社会の中で毎日を過ごしていると
自分の思いは横に置いといて、ドライに何も感じないフリをしてないと
先に進まなくなってしまうことが、まま、あります
昔はよくありました
そのまま先に進んだとしても、途中で辛くなってしまいます
ドライには、なりきれないなぁ
最近は、あんまりないです
『生きる』は、熱い思いに潤ってますから
よかったら、手に取ってみてください
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私の子供
from れいこ
5月8日2009年
生きるの表紙のモデルは私の子供です 現在は6歳になり小学校へ通っております 本当に大きくなりました あのほっぺは健在です これからも皆様よろしくお願い致します
れいこさん、ようこそ
from cotachi
5月9日2009年
6歳で小学校ですか
うちの長男と一緒ですね
やわらかいホッペが引き締まっていくのが、頼もしくもあり、名残惜しくもあります
また、いらしてください
『ふじさんとおひさま』
 テーマ [本]
2009年1月10日


二年生の長女の宿題は、大体プリントかドリルと、音読のセットです
今は毎日、家の人が宿題をチェックするんですね
どこの学校でもそうなのでしょうか
家の人って、大抵、大人は私しかいませんから
長女につきっきりだと、長男や次郎が退屈するのが困りものです
早く小学校に上がりたい長男も、宿題っぽいことがしたい様子
昨年ですが、長男用に音読できそうな本をプレゼントしました

『ふじさんとおひさま』 
たにかわしゅんたろう・さく さのようこ・え
http://this_is_LINK_click_to_go/

とても、いい詩集です
一見開きでおさまる短い詩は、すべてひらがなの大きな字なので
字を覚えたての子にちょうどいいと思います
次の見開きは、私の好きな、さのさんの絵のみ
詩の余韻にひたれます
しかも、文庫本サイズで栞紐もついているところが
「大人の本みたい」で、学習意欲をそそられるみたいです
日頃はコミックばかり読んでる長男も、
『ふじさんとおひさま』を、声を出して読むのが大好きです
3回4回と、繰り返して読んでくれます
読んでるうちに、げらげらと笑い出します
ちょうど長女も今、国語で谷川俊太郎さんの『いるか』に入りました
たにかわしゅんたろうや〜! やっぱりや〜いっしょやな〜
長女と長男が盛り上がってました
詩で、子たちの心に寄り添える、谷川俊太郎さんって、すごいですね
少し難解なくらいの方が魅力的に思えた若い頃は、あまり良さがわかりませんでしたが
ひらたくて、まるくて、やわらかくて、よく弾む言葉を聴いていると
言葉のカドが少しとれるような気がします

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久しぶりに、
from おまえ
1月12日2009年
こっちにコメントします〜。
うちにも谷川俊太郎の「ことばあそびうた」があって、ひながよく声に出して読んでたなあ。
日本語ラップみたいな。
明日久しぶりに読んでみよっと。
いらっしゃい〜
from cotachi
1月12日2009年
ついつい、声に出してみたくなるんやろうね〜
こっちにも来てね〜

カフカの『城』
 テーマ [本]
2008年12月23日


今年こそ、ドフトエフスキーを読もうと決意しましたが・・・
来年に持ち越しです
次こそカラマーゾフと思いつつ、寄り道したのが
フランツ・カフカの『城』 原田義人=訳 角川文庫

カフカというと、『変身』は広く読まれているのではないでしょうか
朝、めざめると虫になってたという話ですが、
『城』も、主人公のKが、ある村に到着し、自分を取り巻く状況を理解できないままに
もがく様は似ている部分もあります
しかし・・訳者さんにけちをつける気は毛頭ありませんが、読みにくい・・・
恐ろしく会話が長いんですが、淡々と回りくどくて要点がよく分からない・・・
分からなさ加減が、リアリティがあるし、
カフカの不条理感を醸し出しているとも言えなくないのですが
白状しますと、三度目の正直でやっと読破しました
最初に手に取ったのは、10年近く前ですから、随分長くかかりました
10年の間に、読み手の私も変ったんだなと思います
不条理が、そういうことってあるよねって思ってしまう
奇妙な事に、主人公のKだけがイニシャルで呼ばれています
その村では何者でもないK
何を求めているのかも分からなくなりそうな空回りぶり
私もあったな、Kみたいな時・・・
今の社会にも大勢のKがいるんじゃないかなぁ
あっけない結末が、また、なんとも言えません
話したい事の半分も話せないまま、一方的に電話を切られたような後味の悪さ
それが、またリアルなんです
大丈夫かな・・K・・って、心配になってしまいます
年賀状、書かないとね

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デイヴィッド・コパフィールド
 テーマ [本]
2008年7月27日


たまたま夫の書棚で第一巻を見つけて面白かったので、
続きを買いに書店にいったら、全5巻もあってびっくりしましたが、ようやく読破しました
 『デイヴィッド・コパフィールド』
 チャールズ・ディケンズ著 石塚裕子訳 岩波文庫

デイヴィッド・コパフィールドの生涯を描いていますが、ディケンズ(1812-1870)自身も全著作の中で、最も気に入ってるらしく、自伝的要素の多い作品だそうです

それにしてもイギリスというところは、小公女やハリー・ポッターでもそうですが、
不遇な幼少時代の描写ときたら容赦ないですね
コパフィールドはユーモアと努力で苦難を乗り越え、
友情や愛に助けられて人生を切り開いていくのですが、
登場人物の善人も悪人も賢者も愚か者も、みな個性的で魅力的
19世紀に書かれたことを忘れそうになるくらい、親近感を抱いて、物語に感情移入してしまいます

夏休みにおすすめです
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雑草ノオト
 テーマ [本]
2008年4月5日


つい最近も不動産屋さんから、空き地と呼ばれたうちの畑。失礼ね。立派に育った雑草たちに埋めつくされてるっての(笑)
雑草鑑賞にふさわしい季節です。私のバイブルは『柳宗民の雑草ノオト』
装丁も大変美しいですが、エッセイがまた面白くて読み耽ってしまいます。名前の由来や特徴とともに幼い頃のエピソードも書かれていて、読んでいるうちに安らいだ気持ちになります。役立たず扱いの雑草に向ける眼差しの何と温かいこと。著者のお人柄でしょうね。
著者名は柳宗民。ん?
お父様は『民芸』創始者の柳宗悦でした。一応美術学部卒なので名前だけは知っていたものの、私の中では美術史上の重要な人物という知識だけの位置付けでした。
長男さんで世界的に活躍される工業デザイナー、柳宗理の方が多くの方がご存知かもしれません。長男がデザイナーで三男は園芸家。なんか面白いなぁ。次男の柳宗玄さんは美術史家だそうです。
今朝の新聞で、染色家で人間国宝の志村ふくみさんのインタビュー記事を読みました。柳宗悦先生から受けた影響の事を話されてました。
名も無き民衆の作り出すものに光をあてた柳宗悦。この記事と宗民さんの著書を読んで、改めて『民芸』って何だったのかなと思います。
柳家の人々って、どんな家族だったのかな。三人の息子さんたちの頭の良いところはDNAかもしれませんが、道は違っても共通する価値観や思想があるような。暮らしの中で育まれたものもあるのかな。
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ほお〜っ
from こえだ
4月6日2008年
こんばんは。
宗民さんって、以前NHKの趣味の園芸だったか…
TVにご出演されてましたよね。
ソフトな感じで、好感持っていました。

宗理さんと御兄弟とは…
今頃、気づいた私です(苦笑)
そのようですね
from cotachi
4月7日2008年
私は番組は見たこと無いのですが、ご出演なさってたようですね
惜しいことしたな〜見たかったな〜
おたすけこびと
 テーマ [本]
2008年3月17日


『おたすけこびと』です。みんなでおでかけしている間に、おたすけこびとがわんさか出て来て大仕事。はたらく車が続々登場、美味しそうなケーキが出来上がります。
くるま大好き長男も、スイーツ大好き長女も、おたすけこびとの電話番号を知りたい私も大好きな絵本です。
で、昨日は長男5歳の誕生日でした。
夫が休みを取って、長女と長男を京都タワーに連れて行きました。またベタな…。でも喜んでました。
自分の誕生日を一緒に過ごすために、お父さんが居てくれるのが相当嬉しかったみたいです。
次郎と留守番してた私へのお土産は五色豆。ベタベタですね。でも嬉しいです。これから毎年、長男の誕生日には京都の名所巡りをするんだとか。出掛けるには良い季節だもんね。
長女は何日も前から、家族の誰にも内緒でプレゼントを用意してました。得意の工作で手作りのピカチュウカーやメダルやカード。弟の好きそうなものをアレコレ思いめぐらせてたんだなぁと思います。
さあて、私も腕を振るおうかな。 晩御飯何がいい?
 カレー!
 ご馳走するよ
 カレー、カレー!
 唐揚げは?
 カッレー!
 焼き肉?
 カ・レ・エ!!
 カレーね。じゃあ、ケーキは作ろうか?
 買ったやつがいい!
 え〜、お母さん頑張るよ?
 お母さんも座っといて欲しいの!
ジ〜ン。もう、かなわないなぁ。5歳おめでと。嬉しいよ。
午後はみんなで畑にでました。草花を摘んでる長女と長男の姿をいい光景だねと、夫と話しながら軽く畑仕事。
それからバドミントンやボール遊びをしました。とても、とても良い一日でした。
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パパとママのたからもの
 テーマ [本]
2008年2月28日


昨日は、一年生最後の参観日でした。がっかつの授業で、テーマは「ぼくとわたしが生まれたとき」です。
事前に先生から便せんを配られ、親から子へ、生まれたときのことを手紙に書き、授業中に配られました。読みながら、うれし恥ずかしそうに後ろを振り返る子や、照れ隠しなのか、ギャハーと大声を出してふざける子、反応は様々でしたが、どの子も最後まできっちり読んだ様子でした。
長女も最後まで一気に読んで、振り返ってニッコリしてました。
一年生になり、家に赤ちゃんが産まれ、長女の一年間は、しっかりしなきゃ続きで、大分気が張ってたと思います。このところ次郎も好き勝手に這い回るし、風邪気味で体調もすぐれないし、心の小休止したいなぁという感じでした。
私が次郎を抱いて「かわいいねえ」と言うと、「お母さん、ふみちゃんにも、そんな風にしてくれたん?」と聞いてきました。
「もちろんよぉ、忘れたん?」と軽い調子で言うと、「忘れた・・・」ま、まずい・・・
そんなタイミングで昨日の授業があり、どんなに特別な存在かわかってくれたかなぁ。
昨夜のおやすみ前の読書タイムは、久しぶりに私が選びました。『パパとママのたからもの』です。
世界一かわいい、こぐまの兄弟たちが、「みんながせかいいちにはなれないでしょ?」と、たずねます。
お父さんぐまと、お母さんぐまが、うっとりするこたえで、こぐまたちをすっかり満足させてねむりにつかせます。
おやすみまえの読み聞かせに、ぴったりです。




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