今週は日曜参観がありましたので、昨日は代休。
夫も休みを合わせて、愛宕山詣りをしました。
3歳までに愛宕山に詣ると、生涯火災に遭わないといわれています。
長男の時は、3歳を過ぎてしまったので、7月31日に詣りました。
この日に詣ると千回分のご利益があるんですが
猛暑に大勢の人の中で、体力バラバラの5人が
はぐれずに行けるか心配なので、次郎は3歳までに行こう。
あと10日で3歳。ぎりぎりセーフです。
朝、7時過ぎに家を出て、愛宕山の麓まで車で行きました。
麓の直前に、清滝隧道という車1台分の幅しかないトンネルがあるんですが、
実にいい雰囲気を醸してます。
これから神様の山に入りますよという感じ。
トトロのトンネルみたい? 『千と千尋の神隠し』でもトンネル通ったね。
トンネルを抜けて、クネクネ山道を抜けると行き止まりに駐車場があります。
駐車場からすぐの橋の下には、天然記念物に指定されている
ゲンジボタルの生育地でもある清流が流れています。
梅雨の雨で水量も多く、霧を舞い上がらせながら流れる
この川にも神様がいるに違いありません。

いくつかコースがあるらしいんですが、最もメジャーな表参道コースから、いざ、出発!
次郎が持っている杖は、前回の千日詣りの日に購入したもの
残念ながら、途中で無くしてしまい、帰りがきつかったです。

登りはじめて間もなく、「お助け水」が流れ出ています。
私たちはペットボトルのお茶を持ってましたので、
水の冷たさを確かめる程度に、触ったりしてましたが、
昔の人は、ここで水を汲んで登ったのかもしれませんね。
ちなみに山頂にも自動販売機がありますが、500mlが1本300円です。

麓から頂上までは、五十丁。一丁ごとにお地蔵さんが立っていますが
数える余裕はありませんので、50体もあったようには思えません。
二十五丁までがキツイ坂です。
夫と交代しながら次郎を背負って登るのは、一種の苦行ですね。
二十五丁には休憩小屋があり一休み。多分、ここで杖を忘れました。

三十丁まで登りました。そこここに励ましの言葉があります。
二十五丁から次郎も歩きました。

三十丁から三十五丁あたりは、坂もなだらかでハイキング気分。
次郎はお姉ちゃんと、お手てつないでゴキゲンです。

文句たれの長男とは、今日は「無理〜」は禁句やでと約束しましたが
1キロの重さもないリュックをお父さんに持ってもらってます。甘いな〜お父さん。
まぁ、いつもと違うコミュニケーションをはかっている様子です。

今は禁止されてますが、カワラケ投げをしたという場所。
景色がいいです。こんなに登ったんだなぁ、と実感。

道が険しくなってきました。次郎は、かなり頑張り屋で驚きです。
長男の3歳過ぎの時は、殆ど寝てるか泣いてるかしてましたが。
千日詣りの日ほどじゃありませんが、すれ違う人は結構多いです。
みなさんと挨拶を交わすのも楽しいです。

やっと、山頂についたかと思ったら、ここからの階段が試練。

山頂は広く、お弁当を食べる場所もたっぷりあります。
標高は924m。京都で一番高い山です。良く晴れて風もあり
下界の蒸し暑さが嘘のようです。

おにぎりを食べたら、ダレないうちに、さぁ、下山。
次郎はお腹いっぱいで動きが鈍いです。
山頂から四十丁まで私が背負いました。途中で寝ちゃいました。

ひと寝入りして、元気を取り戻した次郎くん。
難所も、お父さんと一緒に歩いて下りています。
もっと難所もたくさんありますが、背負って歩くので、
写真を撮ってる余裕がありませんでした。

帰りの方が、お助け水がありがたい。
冷たい水で、顔や腕の汗を洗い流しました。

下山したら、鳥居のすぐ前にある智楽庵さんで、
子たちと約束してたかき氷を食べました。
おいし〜い。生き返る心地がします。
息子さんが陶芸家で、隣で作品の展示販売もされてます。

お店の方に、忘れ物の預かり場所はありませんか? 杖を無くしまして、と話をしましたら、
その杖は、千日詣りの日だけ売りに来られる人がいるんだそう。
どなたさんかの役に立ってると思とき〜。
そうですね。愛宕山に返したことにしよう。
私たちよりもっと必要としている人が、愛宕山のご加護だと思って
役立ててくださったことでしょう。
毎日、登らはる人があるんですか? と聞きますと、
「あります。それに、3人程、毎日ゴミ拾いに登るひとがいます。」
え〜、すごい! 毎日ですか。
さすが、信仰の山だけあって、ゴミひとつなくきれいだなぁ、と思っていたら
拾う人がいらっしゃったのですね。
長男は「疲れた」は言ってましたが、「無理」は最後まで言いませんでした。
頑張り通せたことが、ご利益です。
次郎がひとりで歩けるようになったら、また登ろうか?
お父さんは引退するって、弱音を吐いてましたけど。