073.甘味に緑茶

 072.平日の美術館

 071.衣替え一考

 070.魅惑のカレイドスコープ

 069.チェコアニメーションの巨匠たち

 068.浴衣で盆踊り

 067.あなたの布団はどれですか

 066.レシピサイトレポート

 065.蚊遣りのけむり

 064.ぶらり熱帯、食虫植物

 063.オンラインデパート巡礼

 062.うちわの風

 061.タオルも手ぬぐいも

 060.真夏の夜の映画

 059.朝顔いまむかし

 058.笹の葉さらさら

 057.ディックブルーナ

 056.和傘と洋傘

 055.パジャマの好み

 054.歯は磨いたか

 053.座布団まめ知識

 052.比較的革を選ぶ理由

 051.歩くための靴

 050.カーテンも衣替え

 049.石ころころり

 048.電子本と未来の生活

 047.葉っぱの香をお取り寄せ

 046.今日は自転車

 045.Vintage Apple

 044.手塩にかける曲げわっぱ

 043.デスクトップのコモノ

 042.小春日和の雑貨

 041.鉄瓶えらび

 040.現代はりばこ事情



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真夏の夜を過ごすには映画がよい。ビデオの場合、冷えたコーラなど用意して団扇あおぎながらみるのもいいし、クーラーをいっぱいにきかせて暗い部屋にひきこもって2本だてをみるのもいい。2本目にはいるころには、ドリンクがアルコールに変わっていたり、映画館と異なり、いくらでもぐったりとくつろげるのがビデオ映画の利点だ。

 あまり暑くて近所のレンタルビデオ店にいったり返したりする気力もない場合は、少し前から充実してきた、オンラインビデオレンタルが便利そうだ。

 オンラインでビデオタイトルを注文すると、郵送でDVDが送られてくるサービスで、返却期限はなく、見終わったらポストに返却する。通常、年会費や月会費のみで、まめに借りれば、従来のレンタルビデオよりもコストは少ないようだ。ざっとみるかぎり、タイトル揃えは、ヘビーな映画ファンにはややものたりない印象はあるかもしれないが、このサービスが珍しかった当初にくらべると実用レベルなみに充実している。

GEOLAND
http://www.geoland.jp/
DISCAS
http://www.discas.net/
livedoor ぽすれん
http://posren.livedoor.com/

 これらオンライン経由のレンタルのよいところは、かんたんに検索ができるところだろう。タイトルはもちろん、監督や出演者でも検索をかけることができるのだ。

 監督で映画をえらぶのも映画通らしくていいし、出演者のみで映画をえらぶ方法、これと目をつけた俳優が出ていればそれがどんなタイトルであろうとみるのもなかなかオツなのである。ふだんあまりみない映画もみられるし、意外に外れが少ないのだ。
 すなわち、おもしろい演技をしていたり、不思議な味がでているひとを見つけたら、端役であろうとなかろうと、エンドクレジットで名前を控えておく。

Internet Movie Database
http://us.imdb.com/
キネマ旬報映画データベース
http://www.walkerplus.com/movie/kinejun/

 オンラインレンタルビデオでは端役では検索にかからないことが多いので、洋画ならば、上のIMDb、邦画ならばキネ旬データベースで検索をかける。IMDbは英語なので、日本語のタイトルがわからなかったり、俳優の日本語読みが不明だったりするけれど、Google等で突き止めて、オンラインレンタルビデオサイトで検索をかけて借りてみるのである。以降、その繰り返しだ。
 よい映画はたいていよい出演者がいるし、よい出演者はよい映画にでている確率が多い。よい映画を選択する方法としてなかなか優秀ではないかと思っている。

 上記メソッドの難点は、なんといってもヒマでないとできないという点だが、比較的手軽なもうひとつの良策は、趣味がまともそうなひとに聞くのがいい。

前田有一の超映画批評
http://movie.maeda-y.com/

 現在上映中の新作が中心となるが、それぞれ的確な批評で、これから映画館に見に行こうとする前に、とりあえず読んでおいて損はない。

Apple Movie Trailer
http://www.apple.com/trailers/
eigafan.com
http://www.eigafan.com/

 あとは、オンラインで手軽にみられるようになった予告編や公式サイトをみて判断し念をおす。わざわざ少なくない入場料を払って、ダメダメな映画をみることはないのだ。

 よい映画は、いろいろな手法を駆使してでもたくさんみたい。むりやりこじつけるようだけど、映画は、雑貨ファンの必須教養課程のひとつだと思う。(櫛谷)