073.甘味に緑茶

 072.平日の美術館

 071.衣替え一考

 070.魅惑のカレイドスコープ

 069.チェコアニメーションの巨匠たち

 068.浴衣で盆踊り

 067.あなたの布団はどれですか

 066.レシピサイトレポート

 065.蚊遣りのけむり

 064.ぶらり熱帯、食虫植物

 063.オンラインデパート巡礼

 062.うちわの風

 061.タオルも手ぬぐいも

 060.真夏の夜の映画

 059.朝顔いまむかし

 058.笹の葉さらさら

 057.ディックブルーナ

 056.和傘と洋傘

 055.パジャマの好み

 054.歯は磨いたか

 053.座布団まめ知識

 052.比較的革を選ぶ理由

 051.歩くための靴

 050.カーテンも衣替え

 049.石ころころり

 048.電子本と未来の生活

 047.葉っぱの香をお取り寄せ

 046.今日は自転車

 045.Vintage Apple

 044.手塩にかける曲げわっぱ

 043.デスクトップのコモノ

 042.小春日和の雑貨

 041.鉄瓶えらび

 040.現代はりばこ事情



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 先日、「ディック・ブルーナ展」"Dick Bruna, all about his works"へ行った。
 かれの代表作、ミッフィー(うさこちゃん)を知らない人はあまりいないだろうけれど、ディック・ブルーナというと、あまりなじみのない方も少なくないかもしれない。

ディックブルーナ公式サイト(英語)
http://www.miffy.com/

 1927年、オランダ、ユトレヒト生まれ、画家志望ではあったが、家業の出版社につとめるあいだ自社のペーパーバッグのカバーデザイン等をてがけ、探偵小説シリーズ"Zwarte Beetjes"ブラックベアのポスター等が高い評価をうける。しだいに、単純な線と限定された原色に近い配色による、独自のスタイルを確立するとともに、絵本、ミッフィーシリーズで世界的な人気を確立し、現在も現役で活動中である。

 ちなみに、ミッフィーは英語訳からの名前で、ほんとうは、ナインチェ"nijntje"、日本では紹介のはやい福音館書店が「うさこちゃん」、かなり遅れて講談社が、「ミッフィー」を採った。このため、むかしからのファンは、うさこちゃんのほうがなじみがあるとのこと。

 これらブルーナの作品は、すこし大きめの書店の絵本コーナーにはほとんどおかれている。また、amazon.comなどのオンライン書店でも苦労なく入手できるだろう。

 ミッフィーをはじめブルーナのキャラクター商品を入手するのなら、専門のショップの品揃えが豊富だ。

ブルーナブルーナ http://www.bruna.jp/bruna/index.html

 また、国外のデザイナーに依頼したはじめての切手だという、ブルーナのデザイン「ふみの日」切手も、おそらく大きめの郵便局ではまだ入手できるはず。

「ふみの日」にちなむ郵便切手
http://www.post.japanpost.jp/kitte_hagaki/stamp/...
 ちなみに、最新のふみの日切手『正チャンの冒険』シートもなかなかよい。

 ちょっとおもしろいところでは、ネピアがオンラインのみで販売している、ミッフィーとブラックベアのティッシュ詰め合わせもなかなかよい。

ネピアミッフィーティシュ
http://shop.nepia.co.jp/products/miffyset.php

 部屋いっぱい買いそろえてしまうと、小さなお子さんのいる家庭や若い女の子いがいでは、なかなか辛そうなところではあるけれども、そうでないむきは、絵本の一ページやポスターなどを手近な額にいれてもいいかもしれない。セレクションを誤らなければ、ちょっとおもしろいポップアートで通るだろう。絵本作者としてだけではない、デザイナーとしてのブルーナを味をあじわうのもまたよい。

 そして、どの作品もどこかにっこりしてしまう雰囲気はブルーナの人柄によるものだろう。20代はじめに、「隣の家」のお嬢さんと2度のプロポーズのうえ結婚、ミッフィーのアイデアは妻と小さな息子で過ごした休日の海岸で生まれたのだそう。くまのボリスなどもこどもたちがモデルだといわれている。
 それらブルーナのキャラクターたちは、幸せな人がうみだした、幸せな結果そのものなのかもしれない。(櫛谷)